基盤組み込み編

ドンガラ状態の筐体に基盤を組み込む。回路図通りに配線すればいいので、すんなり終わるだろうと思っていたら予想外に手間取った。

基盤の配線

まずmodel3から外したスパゲティ状態のハーネスを解く作業。案外使える物は少なくてIOボードの配線は全滅。でも配線数の多いエンコーダ接続ケーブールが使えるのが救いか。

IOボードの60ピンと26ピンのコネクタが用意できなかったので半田付けで配線直結。全てのピンを使っている訳ではないので、そんなに大変な作業ではない。基盤の裏側からこんな感じで配線。IOボード(837-13551-92)裏

基盤の配置はmodel3ではシートの下のベースの中にあったが、いちいちシートを退けるのは面倒くさいので、アクセルユニットの裏側に木の板を貼り付けてそこに固定した。基盤の配置

試走行

で、喜び勇んで試しに走ってみたのだが…。あれー、ステアの感覚が変だよ。曲がりにくいというか、コーナーでタイミングがことごとく遅れる。ふつう分岐でコースアウトとか有り得ないのだが。数回走って少しマシになってきたが、うーん、モニタが小さくて(とりあえず14型のブラウン管のモニタを設置)違和感があるせいなのか、ステアボリュームがへたっているのか、又はもしかして結線がどこかで間違っているのか…。とにかくタイムアタックの自己ベストからは程遠いタイムしか出ない。

それからシフトとブレーキにも問題あり。シフトはなかり遊びがあると前に書いたが、ギアドリの時に跳ねて4速に落ちてしまうこと度々。ブレーキはブレチカ。やはり細かいところもメンテが必要のようだ。

もっと走って原因を突き止めたいところだが、もう夜も遅いので続きはまた次回に。

つづく