シフト分解編

シフトの軸の固定が甘くなっていてガタついている。ギアドリ発動時に変速ミスして1速落とすことも時々ある。どこが磨耗しているのかバラして調べてみた。

シフトの磨耗箇所

まずバラバラに分解。…シフト分解写真

磨耗しているパーツは2つ。特に磨耗しているのがシフトの軸受け。シャフトと直交している根元の部分が磨り減っている。
もう一つは蓋、というか軸受けをおさえるプレート。軸受けとこすり合っている所が磨耗している。
磨耗しているパーツの材質は両方とも硬い樹脂製だが、シフトの土台はアルミのダイキャスト製なので、長く使用すると必ずここが磨耗するようになっている。

セガロジ問い合わせ

セガ・ロジスティクスサービスにダメもとで問い合わせてみた。するとシフトはユニット丸ごとの供給で 5,780円。しかし現在在庫切れで入荷するのに一ヶ月以上かかるという事だ。シフト内部のパーツは、マイクロスイッチは供給しているけど軸受けやプレートは供給していないらしい。うーん、とりあえずシフトは保留してステアボリュームとストッパーラバーだけ発注しておいた。

プレート製作&スイッチ交換

プレートは自作出来そうなので4mmアルミ板に穴を開けて作ってみた。穴の位置決めにちょっと気を遣う。最初に作ったやつは微妙に位置がズレて失敗。ズレを修正して2枚目で上手く出来た。…自作プレート

それからマイクロスイッチを交換。スイッチはマルツパーツというウェブサイトから入手済み。1個220円。ただし全く同じスイッチではない。もとのスイッチはオムロンのK3L13。これはもう生産終了していてこれの代替えスイッチのVX-54-1A3に交換。コネクタを挿す端子の配列が変更されているので注意。

軸受けはさすがに自作出来そうにないので、これで組み上げてテスト。…組み上げたシフト
少し良くなったけどまだガタつくなぁ。やはりシフトを丸ごとセガロジに発注するか…。

つづく